先日、家族3人(僕+妻+娘)で映画館で映画を観てきました。映画好きの妻の提案だったのですが、近頃出不精だった僕はちょっと面倒だなと思いつつ、結果とても楽しめたので行って良かったです(苦笑)
小さい子供がいると、映画館というのはハードルが高いですよね。うちの娘は0歳6か月で、当たり前ですが長時間目を離すことはできませんし、互いの親は近くに住んでいないので気軽に預けることもできません。
一緒に映画館に連れて行ったとしても、上映中にグズってしまったら映画に集中できないし、周りの方にも迷惑がかかってしまいます。
そこで利用したのは、TOHOシネマズが提供している「ママズクラブシアター」というサービスで、つまるところ「赤ちゃん連れ限定の上映回」です。みんな赤ちゃん連れだからグズったり多少迷惑かけちゃってもお互い様だよね、というもの。
今回のエントリーでは、ママズクラブシアターをご存じない方&利用したことがない方に向けて、実際に利用した感想をシェアしたいと思います。
ママズクラブシアターとは
出産して以来、映画館に行ったことがない。赤ちゃん連れでも映画を楽しみたい。そんなママのご要望にお応えし、赤ちゃん連れでも周囲に気兼ねすることなく映画を楽しめる上映、それが「ママズクラブシアター」。
ママズクラブシアターの仕組みは、ざっくりとこんな感じです。
- 毎月1~2回開催(木曜日)
- 上映作品により、映画館や日程は限られている
- チケットは1週間前から、映画館で買える
- 価格は通常と同じ
ママズクラブシアターの上映回数は多くないので、見たい作品が近場の映画館で上映されるとは限りません。上映作品や映画館は公式サイトで確認できます。
また開催日が木曜日なので、平日働いている方は行きずらいのが難点です(「ママズクラブシアター」という名称ですが、パパもOKです)
チケットはオンラインで買うことができず、映画館に直接行く必要があります。僕らは1週間前ほど前に購入しましたが、当日に買っている方もいました。
実際に映画を観た感想
TOHOシネマズ六本木に行ってきました!
映画館のロビーは赤ちゃん連れでいっぱい。映画館としては異様な光景です(笑)
シアターは20分ほど前から開場しました。通常は10分前とかだと思うので、余裕をもって早めに開場してくれてるのかな?
シアター前ではベビーカーを預かってもらえます。番号札と引き換えなので、受け取り時に間違える心配もありません。シアター前の通路にベビーカーが並ぶ光景も異様でした(笑)
満席にはならず、半分くらいの席が埋まっていたと思います。チケットを購入する際、隣の方と席が一つ飛ばしになるようにしてくれたので、娘の面倒を見るのにも余裕がありました。ザッと見渡してみても、ギューギューに詰まっている席はなかったように思います。
上映中は完全に暗くならず、上映前の予告編が流れるときと同じくらいの明るさでした。
上映開始してしばらくすると、子供たちの泣き声がちらほら。そこは当然「お互い様」ですし、個人的には、映画に集中できないようなこともなく、気になりませんでした。むしろいろんなお子さんの泣き声が聞けて心地良いくらい(それは言い過ぎ?笑)
中にはシアターの入り口や壁際で抱っこしてあやしている方も数名いらっしゃいましたが、我が家の娘は終始おとなしくしてくれていました。途中30分くらい膝の上で寝てました。普段からよく寝てくれるので助かります!(笑)
ちなみに観たのはアカデミー賞を受賞(ノミネートだっけ?)した『グリーンブック』です。派手ではないですが、実話をもとにしたヒューマンドラマで面白かったです。
参考:TOHOシネマズ六本木の授乳室の場所
TOHOシネマズ六本木のトイレに授乳スペースがあるほか、六本木ヒルズのB1に「おやこ休憩室」という休憩スペースがありました。上映終了後のトイレは混むので、こちらに向かうのもアリかと思います。
おわりに
調べてみると、ユナイテッドシネマにも「抱っこdeシネマ」という同様のサービスがありました。ママズクラブシアターに加えて抱っこdeシネマも合わせれば、近場の映画館で見たい作品が観られそうです。
ぜひ、育児の気分転換に利用してみてください!