Tatehitoの日記

趣味のこととか。

感想『ドラゴンボール超 ブロリー』

遅ればせながらドラゴンボール劇場版最新作『ドラゴンボール超 ブロリー』をPrime Videoで観た。

映画を観るつもりはなかったのだけど、Oculus Questを久方ぶりに起動したらPrime Videoが観れるようになっていて、なんとなく本作を観てしまった。

Oculus Questでガッツリ映画を観たのは初めてだったのだが、映画館に近い感覚で楽しめるのでかなりおすすめ。寝転がりながらも観れる。この点についてはいずれ別の記事で書きたいと思う。

さて、ドラゴンボール映画が2013年に復活してから本作が3作品目。熱烈なファンで絶対に観る!と決めているわけじゃないけど、なんやかんやで全部観ている。過去2作品はどちらも作画の良さが印象的で、映画ならではの大迫力バトルシーンに興奮させられた。

で本作はどうだったかというと、やっぱり興奮させられた。本作を観て「ああ、ドラゴンボールの映画ってこうだったよな」と過去作の記憶が呼び起こされた感じ。作画はもちろんのこと、演出がいちいちスタイリッシュで、大人になったブロリーの初登場シーン(「ブロリィ〜〜〜!!」と呼ばれて遠くから駆けつけるとこ)とかめちゃカッコよかった。

物語はブロリーがまだ幼子の頃から始まる。ベジータ以上の潜在能力を秘めていたことが理由でベジータ王によって辺境の星に飛ばされてしまうブロリー。フリーザによる攻撃を予見した父・バーダックによって地球に飛ばされるカカロット。僕にも子供ができたので、こういうシナリオを見るとなんだか胸がザワザワする。それだけよくできてたってことなんだけど。

あと印象に残ったのはフリーザ様。TVアニメの『ドラゴンボール超』で悟空と共闘してちょっと丸くなってしまったに思えたフリーザ様だったけど、本作では結構きちんと悪役やってたので安心した。(叶えたい願いが「身長を5cm伸ばしたい」なのは素直に笑えた。それと悟空とベジータのフュージョンが完成するまでの1時間、ブロリーの攻撃をよく耐えた頑張ったねフリーザ様・・・笑)

2013年『ドラゴンボールZ 神と神』、2015年『ドラゴンボールZ 復活のF』、そして2018年『ドラゴンボール超 ブロリー』。だいたい2、3年で新作が公開されてるから、次回作は2021年頃になるだろうか。

いつまで映画が制作されるかわからないけど、まだまだドラゴンボールを観ていたい。次も楽しみ。改めてそんな気持ちにさせてくれた作品だった。