Tatehitoの日記

趣味のこととか。

序盤感想『仁王2』

仁王2

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2019年のGOTY受賞作品『SEKIRO』は最高のゲームだった。ボスを倒すのに何時間、いや何日もかかる超高難易度ゲームであるにも関わらず、まったく飽きない中毒性がこのゲームにはあった。苦労してボスを撃破したときの快感。洗練された世界観。それらは唯一無二のものだった。

それ以来、機会があれば他の「ソウルライクゲーム」も遊んでみたいなあ、と思っていたところ『仁王2』が発売された。いまは他に遊んでいるゲームがあるからスルーするつもりだったんだけど、YouTubeでみた「キャラメイク」のクオリティの高さに驚き、気づけばカゴに『仁王2』が入っていた。

購入したのは3月14日なのでほぼ発売と同時に遊び始めたのだが、他のゲームと併行していることもあってなかなか進まず、いまだ序盤。もうすぐ待望の『FF7 リメイク』が発売されるので本作をクリアするのは相当先になりそうな予感がしている。

ということで、本格的に積んでしまう前に現時点の所感を書いておくことにする。

https://blog.tatehitolog.com/entry/2020/03/06/120000blog.tatehitolog.com

キャラメイクが楽しい

ソウルライクゲームは『SEKIRO』しか遊んだことがないのでどうしても比較してしまうのだが、『SEKIRO』はレベルやステータスといった概念は薄めで、何度も戦うことでプレイヤースキルを磨き、コツを掴んでいくゲームだった。

もちろん『仁王2』においてもプレイヤースキルは重要なのだが、『SEKIRO』とは違いステータス、武器、塊代といった豊富な育成・ハクスラ要素が備わっている。何度も戦うことでプレイヤースキルを磨きつつも、これらの要素で主人公を強化していくことができるので、強敵撃破に向かって着実に進んでいけるようになっている。

・・・なんですけどねえ。ゲーム筋が衰えてしまった自分にはちょっと要素が多すぎるんですよねえ。

武器とスキル

武器は刀、二刀、大太刀、槍、鎖鎌、旋棍、薙刀鎌、手斧、斧と9種類もあり、それぞれ固有のスキルがある。そして武器の構えが下段、中段、上段とあり、それぞれの構えで使用できるスキルが変わってくる。

さらに武器スキルの他にも、半妖、サムライ、ニンジャ、陰陽の4種類のスキルがあり、これらにもスキルアクションが設定されている。多すぎィ!!

豊富な武器とスキル

ステータス

体、心、勇、剛、武、技、忍、呪、の8種類があり、集めたアムリタ(経験値)を使って成長させることができる。

使用する武器に適したステータスを上げると効率よく強くなれる(らしい)。

守護霊と魂代

迅、猛、幻の3タイプの守護霊がいる。守護霊の種類は、各タイプ8体ほどいるらしい。守護霊やタイプによって発動できる特技や、半妖化したときの性能、守護霊の加護(ステータス上昇効果など)が異なる。

魂代は守護霊に憑着(セット)することで守護霊のステータスを上昇させる装備品みたいなもの。守護霊と同じく3タイプある。

竹中直人さん、波留さんも出演

とまあこんな感じで、育成要素が多すぎる(あくまで個人の感想です)

戦国時代を舞台にした世界観や、ゲーム性、キャラメイクはとてもよく出来てると思うけれど、いかんせん育成要素が豊富かつゲーム内用語が多すぎて頭がパンクしそう。てゆうかパンクした。

面白いゲームなのは間違いないのだけれど。この手のゲームは毎日やらないと上達しないので、他に遊ぶゲームが無い時期に一気にクリアする予定。そんな時期があるかは知らん。

ここまで書いて、昔父親が「短時間で終わるシンプルなゲームがいい。長いゲームはできない」って言っていたのを思い出した。・・・自分も歳をとってしまったんだなあ。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

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